XG変換はおいしい生活

「エレクトーンのデータとXGのデータがちがうことはわかったけど、変換ってどういうこと?」とお嘆きのアナタ。簡単に説明しましょう。

エレクトーンは総合デパート音源とお話しましたが、世の中コンビニが元気。音楽の世界でもXGデータ(MIDIデータともいいます。ローランド社はGSデータといいます)が頑張っていて、扱いやすさから世界の標準規格になりつつあります。そこでエレクトーンも世界の孤児にならないように、今回XGへ変換できる機能を盛り込んだわけです。

今はXG音源をパソコンでも簡単に再生できますから、だれでも簡単にエレクトーンの演奏を聞けるわけですね。相手がエレクトーンを持っていなくてもいいわけです。(音質は悪くなりますが…)

インターネットを使えば世界中にあなたの演奏を披露できます。またXGのデータはポータサウンドのような一段鍵盤でも簡単に再生できますから、幼稚園でのイベント、ママさんコーラスの伴奏、施設の慰問などなど、課外活動では大活躍です。(エレクトーンは持ち運びがしんどい…)

エレクトーンのアンサンブルでも活躍しますよ!例えば2台でアンサンブルするとしましょう。合わせも必要ですが個人練習はなかなかむつかしいですよね。

片方のエレクトーン演奏をXG変換すれば練習がやりやすいでしょ。

EL900一台で「合わせ」ができます。「時は金なり」(^_-)