エレクトーンにXG音源が入った、ということは単純に考えれば、「この曲でXGの‘バキューン‘というピストルの音使いたいなあ〜」と思うのが自然です。が…残念ながらそういう仕様にはなってないのです。で、どうするか。
ちがうキーボードでMIDIケーブルを使いエレクトーンにつなぎます。もちろんキーボードはMIDI端子付きのものですよ。外部キーボードのMIDI端子がOUT、エレクトーンがINになります。外部キーボードでエクスクルーシブデータの[XG-ON]を送ります。
次にProgram Changeで128番(これがGunshotつまりバキューン!)を送りキーボードを弾けば、バキューン!と鳴るはずです。
(MIDIの勉強はまた別の機会に…MIDI検定を受けましょう)(^_^;)
これはXG音源が鳴っているわけでエレクトーンの音とは別に出るのでご安心を。
私はエレクトーンのレッスンでもこの手を使ってます。外部キーボード(リモートキーボードとも言う。ちなみにお勧めはYAMAHAのCBX-K1。軽いから片手でヒョイ。電池でOK)(^_-)でベースパートを弾いたり、伴奏部分を弾いたり、とにかくエレクトーンの操作には一切干渉せずに音が出せるので便利です。それになんといっても簡易アンサンブルになるしね。
とかく忘れがちな、「アンサンブルの呼吸」が自然に身につきます。
こうなってくるといろいろ期待はふくらみます。で、当然MDRでレジストチェンジを入れたり、オブリガートを入れたり、となってきます。と・こ・ろ・が…
MDRを使うとリモートキーボードのMIDI信号は受け付けなくなってしまうのです。
ガ〜〜〜ン!!MDR不思議発見No.3でした。