56 2012年度MIDI検定合格者のコメントいただきました。
+++++2級2次(実技)+++++ |
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◎2級2次試験の受験、まだまだ無理と思ってずいぶん迷いました。 最初はセットアップの仕方もわからないレベルでしたが、練習課題をやっていくうちに、 今まで教わったことが、頭の中で整理されてきました。 その後、特訓道場で、わからないところを丁寧に教えていただき、お手本も頂いたので、楽しく勉強できました。 当日の筆記試験は、お気楽に考えていたら、難しくて焦りました。 実技は、打ち込むより、見直しのほうに倍ぐらい時間をかけました。 無事に合格できてうれしいです。 あんなに何もわからなかった自分がここまで来たのが、信じられないです。 先生の丁寧なご指導のおかげと、感謝しています。 同じクラスのS先生、K先生からも試験当日応援のメールをいただきました。 とてもうれしかったです。 それから、この試験のために新しいパソコンを買ってくれた夫にも感謝です。(S.O) |
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◎2級2次試験、先生のご指導により合格する事ができました。 正しく入力するための規定の範囲と注意点は膨大でとても不安でしたが、 MIDI制作のポイントを理解することができて、その後の学習の精度が上がりました。 講座の実施のタイミングもすばらしかったと思います。 試験日まで緊張感も途切れずじっくり取り組めました。 筆記試験は思ったより難しく、課題制作もスリリングな作業でした。 特訓道場のおかげでベストを尽くす事が出来たと思います。 ありがとうございました。(小平聡) |
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◎2012年度からMIDI検定の試験制度が変更になったため、私は、1回の受験で合格するための試験リスク回避や合格率アップを目的として、2級1次のセミナー及び模擬試験、2級2次のセミナーを受講しました。以下、今後、受験される方々へのアドバイスとして記します。 1次試験対策 3級は試験前日に3~4年分の過去問題を行い、出題傾向の把握と問題点の克服を行うことにより容易に合格できましたが、今回は試験制度が変わるため、同じ方法は通用しません。練習問題は公表されていましたが、出題傾向の把握や問題点の把握のためには充分な問題量ではありません。自分だけで客観的に自分の実力を把握することが難しいのです。その点、2級1次のセミナーや模擬試験は、自分にどこに問題があって、どう対策すればよいかを把握することができます。 100点も80点も合格にかわりはありません。不得意で2次試験に影響の無いところは、ばっさりと捨てて、試験当日までに確実に90点程度取得できるように手を打てれば、容易に合格できます。 (結果、私は1次試験では96点でした。) 2次試験対策 まず、練習曲の4課題が発表されたら、4課題ともデータ作成します。ちなみに、私はSONAR X2になれる目的もあり、過去の2年分の練習曲もデータ作成しました。ここで、疑問があればピックアップし、2級2次のセミナーに臨みます。 2次のセミナーは、実技試験での疑問を100%無くすことが目的です。私の場合は、特に疑問はなく、減点されない正しいレギュレーションを理解することにポイントをおきました。 2次試験の筆記試験は、3級や2級1次とは異なり筆記式ということもあり難しい。課題のスコアが渡され、そのスコアに関する問題が20問です。そのスコアは、そのまま実技試験のスコアになります。 特に筆記試験対策は行いませんでしたが、1次試験対策で充分身についているはずです。スコアをイベントリストで記述する能力、ノートナンバーを導きだす能力、および楽典の理解があれば心配する必要はありません。実技試験で数個のミスをすると仮定すると、確実に合格するには、筆記試験では少なくとも70%(14点)は確保する必要がありそうです。 (私は16点でした。) 実技試験は自宅でのデータ作成です。2次のセミナーで疑問点が無くなっているので、容易にできるはずです。たとえ筆記試験ができなかったとしても落ち込むこと無く、実技試験がパーフェクトであれば合格ですので、データ作成以上の時間をチェックに掛け、パーフェクトを目指すことが重要だと感じました。 (結果、私は実技試験で1個ミスが指摘され、2次試験は92点でした。) 最後に 何度も同じ試験を受験するのは時間と費用の無駄です。また、自分自身の学習では進捗が悪く、かつ、過去問題がなく出題傾向の把握や客観的に自己の実力把握ができません。セミナーを活用することにより、効率よく、その対策を講じることができたと感じています。(Y.N.) |
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+++++3級+++++ |
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◎娘のエレクトーンコンクール用の曲の編集の為にデジタルミュージックを習いはじめましたが、まさか、自分が検定試験を受けることになろうとは思いもよりませんでした。 試験なんて20年ぶり?くらい。先生から勧められなかったらきっと受験してなかったかな。 試験当日はかなり緊張して受けなければよかった…と後悔しましたが問題を解いていくうちに緊張もほぐれ「やっぱり受けてよかった!(笑)」と思いました。 先生、私にMIDIの世界を教えてくださり、ありがとうございました。(K.寺尾) |
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◎今回の受験は見合わせようかと思っていたのですが山口先生が背中を押してくださって、一歩を踏み出すことができました。 どうせ受けるなら100点とるぞ!と気合を入れて勉強に励みましたが、もう少しのところで手が届きませんでした。 でも、これからもチャレンジ精神を忘れないでいたいと思います。 先生には講習、模試、など大変お世話になりました。 ありがとうございました!(礒 潤子) |
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+++++2級1次(筆記)+++++ |
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◎勉強の仕方が甘く、正直悔しい思いをした問題もありましたが、なんとか合格点に達し、ホッとしています。 試験までの間には、先生から模擬のメールが届くたびに気が引き締まったので、先生のサポートに感謝しています。 今回は2次試験の受験は見送りましたが、次回は悔いの残らないようしっかり勉強したいと思います。 ありがとうございました。(N.K.) |
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+++++1級+++++ |
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◎2012年秋は、個人的に人生初の海外、渡米という大イベントを控えていたので、浮かれてばかりいちゃいけない、頑張れるときは頑張ろう、とダメ元でMIDI一級にチャレンジしました。 2012年、お盆休みは九割がた返上し、予想通りヘロヘロになりながら試験問題に打ち込みました。最後のCD録音の時に、ソフトが起動せず、ポータブルでなんとか間に合わせられましたが、ハラハライライラドキドキでした(苦笑) ギリギリの点数で 奇跡の合格となりました。日頃の山口先生のポイント指導のおかげです、ありがとうございました!!! 余談ですが海外もおかげさまで思う存分楽しめました。(片岡合弥) |
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◎今年の夏休みの予定がなく、時間に余裕があったので挑戦することにしました。 試験概要に『20時間相当の制作時間・・・』と書かれていたので軽い気持ちで取り組んだら、なんと!!20時間どころか・・・ほとんど毎日、朝から夜までパソコンで制作三昧でした。 自信は全くなく受験・・・。でも後悔はしたくないので、とにかく精一杯時間のあるかぎりやりました。 1級試験内容は今までのパソコン講座で習った内容の集大成でした。今までなんとなく理解していたことが試験によって頭の中が整理されました。努力が報われて嬉しかったです。 先生のご指導のおかげです。ありがとうございました。 (鈴木佐知子) |
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◎MIDI1級は、私のような キーボードしか知らない人間にとって、やはり ギターとエフェクターの使い方がネックになりました。 ギタリストなら 此処は こう云う演奏方法がいいだろうと判断できることが、見えないのでベンドなどの奏法の使い方が不自然になりがちです。 音像も自分の中では しっかりとイメージが出来ていても、それをエフェクターでうまく付けられず、不満の残る仕上がりになってしまいました。結果 OKでも、これから学ぶべき課題の多い事を再実感しました。 (中村眞沙子) |
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◎[10日間の挑戦] 自分は技術屋で 音楽的センスをさほど要しない 3級 2級のテクニカルな試験内容についてはクリアできる自信は多少ありましたが、1級となるといよいよ音楽的センスそのものが試される事になります。 プロの音楽講師をされている方々とちがい、音楽的表現については ほぼ自己流。 そこで、音楽的センスの欠如により たとえ減点を受けたとしても持ちこたえられるだけの点数確保を目指し、1次審査の楽譜入力に関してパーフェクトを目標とする方針で臨みました。 ただ、楽譜入力のチェックに時間を費やした分、アーティキュレーション調整やミキシング等にかけられる時間が圧迫され、音楽表現的には微妙な仕上がりとなり、作品提出後は合格を神頼みする毎日を送る結果となりました。 メインの音源としてはかなり冒険かもしれませんが愛機STAGEAのLead Voice, Keyboard Voice, を多用しました。Violin, Cello, Distortion EffectをかけたGuitar, (Keyboard Percussionのラテパカによる)Djembe太鼓パートはこれが大正解でした。 しかしSTAGEAのアコースティックギターが、この曲にはいまひとつマッチしなかったため、作品としては微妙な出来になってしまったところが心残りでした。 後にわかった事ですが、アコースティックギターに関して、課題の譜面は「本物のギターで演奏可能かどうかは考慮していない」と作曲者自身が語っています。プロのギタリスト氏もこのとおりには演奏はできないので、どうごまかして表現するかを考えるようなものだったと語っていました。(どの部分かは不明ですが)【2012/10/6 新宿電子楽器祭 「MIDI検定1級課題曲を作曲した外山和彦自らスコアに込められた音楽と想いを語る」 ...にて】 微妙な出来の原因は 使用した音源のせいとは言い切れなくなってきました。(たとえ無茶を言ってきたとしても)作曲者の意図を汲み取り それを自然に表現しなければならないという1級試験は 実に厳しいものだったのでした。 結果としては楽譜入力に関しては目論見どおり減点ゼロでした。 音楽的表現も、STAGEAの鳴りがベストになるよう懸命に調整した甲斐もあって A評価を得ることができました。 特に 課題曲の作曲者から A評価をいただけた事はとても嬉しいことでした。 [今後チャレンジされる方へのヒント] ちなみに GM2用に作成した演奏データをSTAGEAで鳴らせるように変更するのは、技術的なSTAGEAのクセの理解とそれなりの手間が必要となるので、MIDIの扱いに自信のない方にはお勧めできる方法ではありません。(音楽的にマッチすると効果絶大なのですけれど・・・) 経済的に多少余裕があるのでしたら Roland Integra7 のような(打ち込んだままのラフな演奏データでも)自動でアーティキュレーションが付く音源や高音質音源を使うのが、圧倒的に有利です。(2012/9/23 AMEIの講師向け講座においても 1級の受験に際しては「高級音源の利用が圧倒的に有利である」と 審査員もされているAMEI理事の方が きっぱり断言していました) 参考書として 受験前日までに図書館で 楽語辞典やら 音楽記号集 打ち込み用ギターコード集 Violinの弾き方などの資料を 目一杯 借りまくって備えました。使わなかった本もありますが かき集めておく戦略は正解でした。 私は 楽譜の入力から一貫して Cubase を使用しましたが、Cubaseは正直いうと楽譜入力には向いていないと思います。 利用できる環境をお持ちであれば XG-Works を入力に使用するのがよろしいかと思います。 リュウケイ先生の1級受験クラスの月例講座で、過去の課題曲を入力する演習(宿題)を繰り返す事を通して、「自分は入力ミスが多めだ」という弱点に事前に気づけていた事は 今回の受験に対して大きなメリットでした。(徹底的にチェックを行うという方針を立てることにつながりました) 実際のチェック実行用にCubaseで楽譜を意図どおりにプリントする練習を予め繰り返しておき、本番では入力したデータをCubaseから楽譜としてプリントアウトさせ、紙上で元スコアと比較するチェックを3回行ないました。特にドラムパートに関しては、課題楽譜と良く似たフォーマットで出力しようとすると設定変更箇所が多くなるので、予め設定変更の練習をすると同時に設定ファイルを作って本番に備えました。 MIDI検定受験全般を振り返ってみると、3級、2級の受験直前講座、2級実技の道場、上記1級受験クラスといった リュウケイ先生の講座をフルに活用することで実に効率的な準備ができました。そのお陰で、3級受験対策講座の受講(2011/11/6)から1級の合格まで 11ヶ月という最速コースで到達することができました。 先生 ありがとうございました。(エヌ@はままつ) |
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◎山口先生にご指導頂いたおかげで、MIDI検定1級に合格する事が出来、とても嬉しいです!! 試験期間中は、MIDIデータ入力作業と見直し作業を完全に別々に進めよう!と事前に決め、2日程で入力を終えて、残りは、見直し作業+2次審査用のデータの調整時間に費やしました。
Fifeパートの入力は、途中頭が混乱して、何回かやり直しをして、その度に見直しを徹底的にしたので、とてもしんどい作業が続きましたが、最後まで諦めずに取り組んで良かったなと思います。
先生、本当にありがとうございました。 (maiko)
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